北海道発 白老橋で直轄診断
橋梁全体に塩害損傷、支承部には著しい腐食

白老橋
白老橋

 国土交通省北海道開発局は北海道で初めてとなる道路メンテナンス技術集団の派遣が白老橋において実施されることを1月19日に発表した。
 国交省では、地方公共団体への支援として、要請により、緊急的な対応が必要かつ高度な技術力を要する施設について、地方整備局、国土技術政策総合研究所、土木研究所の職員などで構成する道路メンテナンス技術集団による直轄診断を2014年度から実施している。直轄診断とは、橋梁、トンネルなどの道路施設について、各道路管理者が、責任を持って管理するという原則のもと、それでもなお、地方公共団体の技術力などに鑑みて支援が必要なもの、例えば複雑な構造を有するものや、損傷の度合いが著しいもの、社会的に重要なものなどに限り、道路メンテナンス技術集団を派遣し、技術的な助言を行うもの。 
 白老橋は1953年に建設され66年が経過した3径間連続RC桁橋2連+単純PC床版橋で、橋長148・2m、幅員7・5m。橋梁全体に塩害による損傷や支承部の著しい腐食などが確認され、補修工法の検討には高度な技術力が必要な状態となっていた。
 直轄診断は1月26日に予定されており、‥紙面へ