リアルタイム鉄筋出来形自動検測システム
実現場で導入開始
国交省 革新的技術導入・活用プロ

三井住友建設リアルタイム鉄筋出来形自動検測
三井住友建設リアルタイム鉄筋出来形自動検測

 三井住友建設と日立ソリューションズが共同開発したデプスカメラを活用した 鉄筋出来形自動検測システムが、国土交通省の進める令和2年度「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」に採択され、試行現場に導入された。デプスカメラとは奥行きの情報を取得する深度センサーがついたカメラ。
 試行現場は静岡県の島田土木事務所が発注した「平成30年度[第30-D6880-01号](国)473号橋梁改築(地域連帯2A)地域高規格工事(3号橋上部工第2工区)」で、工期は平成30年10月12日~令和3年10月29日。
  鉄筋出来形自動検測システムは2019年に開発した技術で、タブレットなどで撮影するだけで、鉄筋径・配筋間隔の計測および帳票作成までをリアルタイムで自動出力し、従来の計測方法に対して施工管理者が検測作業に拘束される時間が3分の1に縮小できるというもの。
 通常、デジタルカメラなどに使用され色彩を判別することが可能なRGB(Red Green Blue)カメラと、対象物までの距離を計測できるデプスカメラを活用し、2つのカメラで撮影した画像を合成することで、鉄筋径と配筋間隔の計測をする仕組み。デプスカメラを利用することにより、RGBカメラだけでは判別が困難であった個所においても、的確に‥紙面へ