工事現場の遠隔臨場を試行 福北公社 10月1日以降に実施

 福岡北九州高速道路公社は工事現場において、「段階確認」、「材料確認」と「立会」を必要とする作業における受発注者の作業効率化を図ることを目的として、「工事現場の遠隔臨場」を試行的に導入する。10月1日以降に入札公告または指名通知する工事に適用。既契約工事および9月30日までに入札公告または指名通知する工事についても、発注者と受注者が協議の上で、適用してよいものとする。要領に基づき工事現場の遠隔臨場を行った場合、主任監督員が成績評定を行う「5 創意工夫」の項目のうち、「その他」において1点(評定点における0・4点)が加点される。
遠隔臨場とは、ウェアラブルカメラやモバイル端末による映像と音声の双方向通信を使用して段階確認、材料確認と立会を行うもの。
対象工事は公社で発注する土木工事(年間委託工事を含む)のうち、「段階確認・材料確認又は立会を、映像確認できる工種」かつ「本試行を実施可能な通信環境を確保できる現場」であり、2つの条件▽施工現場が遠隔地などであり、立会などを実施するにあたり、発注者が施工現場との往復に多くの時間を要する工事▽構造物などの立会頻度が高い工事、にあてはまるもの。なお、そのほか発注者が必要と認めたものも対象工事とすることができる。
遠隔臨場に使用する機器は、発注者が求める所定の仕様のものを受注者が準備、運用する。試行にかかる費用の負担については、発注者指定型では試行にかかる費用の全額を設計変更により技術管理費に積上げ計上し、受注者希望型では試行にかかる費用の全額を受注者の負担とする。
問い合わせは福北公社企画部技術管理課で、電話は092-631-3293、メールはfkue-gikan@fk-tosikou.or.jpま‥紙面へ