橋梁延長900m(310m、280m、250m、50m)/168号十津川道路Ⅱ期整備/奈良国道 奈良県に直轄調査結果を送付

十津川Ⅱ期断面

 近畿地方整備局奈良国道事務所は、奈良県が直轄権限代行による新規事業化(2020年度)を要望している十津川道路(Ⅱ期)の直轄調査結果をまとめ、県に送付した。計画ルートは十津川村七色~平谷間5・6kmで、長大橋とトンネルが連続、ほとんどが構造物となる。橋梁延長は900m、トンネル延長4500m、土工延長200m。橋梁は第1号(250m)、第2号(280m)、第3号(50m)、第4号(310m)の計4本、トンネルは北側の平谷方面から順に第1号(1190m)、第2号(1220m)、第3号(2070m)の計3本、が計画されている。
直轄調査結果によると、計画ルートは地すべりブロック近傍や崖錐ブロック直下など、脆弱な地質帯を通過するため、その分布範囲を的確に把握する必要があること、高品質コア採取によるすべり面の判定を行った上で事業を進める必要があることなどが指摘された。高度な技術力を活用することで事業実施が可能になるとしている。
十津川道路は、和歌山県新宮市と奈良県五條市を結ぶ地域高規格道路「五條新宮道路」(約130km)の一部。直轄権限代行事業で‥紙面へ

十津川Ⅱ期