特集・事業再評価動向(橋梁事業抜粋集計)2019年度⑤

東海環状 橋梁検査路増額

■基礎構造の見直し、検査路の増加で橋梁費増/ジョイントや、支承の変更でコスト縮減も

 橋梁構造の変更による全額の増減では、一般国道6号千代田石岡バイパスで橋梁基礎の変更に伴い恋瀬川橋と東田中高架橋で、支持層をより深い箇所とすることとなり総額。
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(金沢~戸塚)の栄IC・JCTで、橋梁支承の見直しをし、約3億円のコスト縮減。従来技術の水平応力に対してサイドブロックで抵抗する構造から支承中央に設置された鋼製の円柱で水平応力に抵抗する構造を採用。
一般国道357号東京湾岸道路(東京都)の有明立体で、上部構造形式について重量の抑制、見通しと維持管理空間を確保可能な構造形式の採用により、従来形式と比較して橋梁形式を合理化し、イニシャルコスト、維持管理費それぞれで2・4億円のコストを縮減。
一般国道41号猪谷楡原道路で、片掛橋左岸法面対策および下部工の基礎長変更で29億円増額(P3橋脚基礎延伸で11・8億円、A2橋台基礎延伸で5・5億円、A2橋台土留工法の変更などで2・7億円)、猪谷橋上部架設用アンカー長延伸で1億円増額などにより、全体事業費は約360億円から30億円増額し、約390億円に(8・3%増)。
一般国道475号東海環状自動車道(関~養老)で、地震時の設計水平震度の見直しにより、山県IC~大野神戸IC間の全下部工530基のうち、350基に対して、下部工と支承を見直し、合計480億円を増額(下部工327億円→692億円、支承88億円→203億円)。この区間では合わせて、下部工と支承の確実な点検をするために全下部工530基の全集に検査路をつけることとし43億円増額(検査路21億円→64億円)。
一般国道475号東海環状自動車道(北勢~四日市)の北勢IC~大安IC間で、下部工と支承の確実な点検をするために全下部工130基の全集に検査路をつけることとし13億円増額(検査路7億円→20億円)。
一般国道175号西脇北バイパスは橋梁基礎工の変更などにより約80億4000万円の事業費増が生じたため、コスト縮減を図ったものの、事業費全体で約80億円の増額が発生(400億円⇒480億円(約20%増))。
一般国道8号野洲栗東バイパスで橋梁基礎工の変更などにより、約286億円の増額が生じたため、コスト縮減を図ったものの事業費全体で約285億円の増額が発生(365億円⇒650億円)。
小禄道路で延長約1・9kmの橋梁構造で、土質条件の変更により、橋梁基礎杭長の見直しや構造の見直しがあり、220億円を増額。
恩納バイパス・恩納南バイパスでは土質条件の変更により、恩納BPで約60億円、恩納南BPで約20億円の増額。ただ1期線ではPC3径間連結ポステンT桁橋を採用していたが、2期線ではPC3径間連結コンポ橋にする、同様に伸縮装置もアルミ合金鋳物製ジョイントから荷重支持型鋼製ジョイントへ、支承も分散支承から免振支承に変更するなどしてコスト縮減‥紙面に続く

小禄道路の橋梁側面図 橋梁構造変更
西広島BP 橋梁構造変更①
西広島BP 橋梁構造変更②
四国横断 新町川橋構造形式変更
四国横断 鋼橋床版形式変更
四国横断 沖洲高架橋などの杭の変更②
四国横断 沖洲高架橋などの杭の変更
三遠南信 橋梁基礎変更
圏央道金沢~戸塚 支承構造見直しでコスト縮減
恩納BP恩納南BPでの橋梁技術
安芸道路事業費増加内訳票
安芸道路 盛土構造から橋梁構造へ変更
安芸道路 橋梁構造変更
安芸道路 橋梁構造変更
東広島呉道路 橋梁構造変更②
東広島呉道路 橋梁構造変更①
東海環状 橋梁検査路増額
東海環状 橋梁検査路増額
東海環状 下部工基礎支承大型化で増額
千代田石岡バイパス 恋瀬川橋などの変更
西広島バイパスコスト増加の要因表 橋梁主因
西広島バイパス 橋梁構造変更⑦
西広島バイパス 橋梁構造変更④
西広島バイパス 橋梁構造変更⑤
西広島バイパス 橋梁構造変更⑥
西広島バイパス 橋梁構造変更③