橋梁修繕 要求性能、性能評価手法開発へ/国総研 補正予算に計上/洗堀しそうな橋の抽出、リノベ手法も開発

 国総研は、2019年度補正予算案で、台風15号および19号により顕在化した新たな課題に対応するための防災・減災、国土強靱化のための研究経費を、また2020度当初予算(臨時・特別の措置)において、重要インフラの緊急点検結果を踏まえた国土強靱化のための調査研究経費を計上した。洗堀しそうな橋梁をあらかじめ見つけたり、リノベーションをしたりするための調査設計方法を開発するほか、道路橋の補修における要求性能と性能評価手法の開発をする。
19年度度補正予算が7億8千万円、20年度当初予算(臨時・特別の措置)が4億1800万円。
橋梁関連の実施項目は2つでいずれも19年度補正予算。内容は次の通り。
▽洗掘の被害を受ける可能性が高い道路橋の抽出と改造マニュアルの開発=道路橋の洗掘被害に対する迅速な復旧対策と長寿命化に向けて、既設橋梁をできるだけ活用した形で被害リスクを下げ、かつ、同時に長寿命化を図るリノベ-ションを行うための調査・設計法を開発するための研究を実施
▽道路構造物の修繕における要求性能と性能評価手法の開発=老朽化した橋梁・トンネルの適切な修繕に向けて、道路構造物の修繕技術などの性能を評価するために必要な実験フィールドや多軸の載荷試験方法の‥紙面に続く