アクティオ 水中通話機レンタル開始/潜水作業需要過多懸念 効率向上で支援

アクティオ水中通話機

 アクティオは水中通話機「i-MAJUN(イマジュン)」のレンタルを始めた。
海洋工事に従事する潜水士が発した声を骨伝導で送信機に送り、LED光波で通話相手の受信機に飛ばす。最大で10m離れていても会話でき、水深30mまで対応。連続使用可能時間は約4時間。これまで水中でのコミュニケーションはジェスチャーや、有線の通信機を使用するなど手段が限られていた。イマジュンは会話をつなぐケーブルが不要で、取り回しの必要もないため、作業性や安全性が向上するという。
同社によると、海洋工事にあたる潜水士は全国に約3300人いるが、10年後には2900人まで減り、人材不足が懸念されている。一方、東日本大震災以降、津波対策として消波ブロックを使った護岸工事のニーズが高まっているほか、岸壁の老朽化に伴う改修工事の増加も見込まれており、この需要と供給能力のギャップの解消に訴求する、作業の効率化ツールとして展開していきたい‥紙面に続く