目黒区長寿命化修繕計画 管理橋梁37橋/25年度までに優先度高い14橋修繕/主桁や床版、支承、下部工の補修、耐震補強など

目黒区 ゴムボートによる定期点検
目黒区の管理橋梁の優先度と、10年間の点検および修繕計画の一覧表

 目黒区は管理橋梁37橋の「橋梁長寿命化修繕計画」を改訂・更新し、4月に公表している。
2011年の修繕計画策定から5年が経過し、再度、計画の点検をしたもの。
計画期間は2016年度から25年度までの10年間。向こう50年間、予防保全型が橋梁を維持管理した場合の事業費総費用を38億1000千万円と見込む。
2019年度以降は点検を20年度と25年度に2回、それぞれ全橋で予定しているほか、優先度の高い14橋全橋で補修設計や工事を予定している。
管理する37橋は橋長15m以上の道路橋が8橋、15m未満の道路橋が23橋、15m以上の人道橋が5橋、15m未満の人道橋が1橋。橋長15m以上が13橋で、このうち55m以上はJR山手線、東急目黒線を跨ぐ3橋。橋種別では鋼橋が18橋、コンクリート橋が19橋。
架設後50年以上を経過する橋梁は2016年時点で5橋(14%)、26年には7橋(19%)、36年には24橋(65%)となる。
2015年度の定期点検の結果は、判定Ⅰ(健全)が1橋、Ⅱ(予防保全段階)が35橋、Ⅲ(早期措置段階)が1橋。
落橋防止システムの検討結果は、基準を満たしているため設置不要が21橋、橋梁構造的に設置不要が1橋、対策済みが3橋、水平力分担構造の設置を決めたのが7橋、水平力分担構造と落橋防止構造両方の設置を決めたのが2橋、資料不足のため調査検討が必要なものが1橋。
10年計画で優先度の高い14橋は、・・紙面に続く