北海道建設部 18年度版建設業概況/道内投資額14・8%増、3年連続増/道内建設業営業利益率 4・1%に上昇/平均月給は2・0%減

 北海道建設部がまとめた2018年度版の「北海道における建設業の概況」によると、17年度の北海道内建設投資は、出来高ベースで前年度比14・8%増の3兆0199億37百万円だった。3年連続の増加で、全国の投資額(54兆7212億円)に占める割合も0・4ポイント上昇し5・5%だった。また、道内建設業の営業利益率は0・8ポイント上昇して4・1%と2年連続で前年度を上回り、0・4ポイント低下した全国平均(4・2%)と同水準だった。
17年度の道内建設投資額の内訳をみると、公共投資が1兆7684億83百万円(前年度比16・1%増)、民間投資が1兆2514億54百万円(12・9%増)となり、公共投資は2年ぶり、民間投資は3年連続で増加した。投資額全体に占める民間の割合は41・4%と0・7ポイント低下、全国(59・8%)との差は1・0ポイント広がった。
土木・建築別では、土木が1兆8414億82百万円(18・5%増)、建築が1兆1784億55万円(9・4%増)で、土木は4年ぶり、建築は8年連続で増加した。
請負契約の状況をみると、16年度の完成工事高は2兆6969億12百万円(12・0%減)。このうち元請完工高が1兆6920億19百万円(10・8%減)、下請完工高が1兆0048億93百万円(13・9%減)。元請完工高の内訳は民間発注が9320億36百万円(13・5%減)、公共発注が7599億82百万円(7・3%減)。
建設労働者の状況は、17年度・・紙面に続く