堺市/設計図面チェック業務にAI活用/ワーク・ライフ・バランス推進の一環 業務効率化・削減効果狙う

 堺市は建築設計業務などで、設計事務所が作成する建築設計図面のチェックなどを担う部署の業務量を、AI(人工知能)を活用することで削減する取り組みをはじめる。市が進めるワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭能調和)の取り組みの一環。
初弾として、「平成31年度AIを活用した建築設計時の業務量削減に資する支援ツール作成業務」の委託先を決める公募型プロポーザルを公告した。2019年度は図面用のフォーマットである「DXF」や「SXF(P21)」形式のCADデータを読み込み、図面チェック前後に修正部分を自動的に視認しやすい初期試行用の試作品をつくる。積算データを蓄積し、単価のエラー・チェックや類似工事検索を行えるプロトタイプもつくる。
支援ツールの実用化にめどがつけば、他自治体への技術移転も検討。将来はBIMとの連動も視野に入れているという。
参加できるのは大学か高等専門学校、専修学校の研究者。参加申請は10日、提案書の受け付け24日に終えており、7月上旬にプロポーザルの審査結果を通知‥紙面に続く