橋梁関連11社第3四半期決算 橋梁系セグメント 売上高は三井住友が首位、横河が次ぐ 利益率はショーボンドが18・1%

建設工事統計調査(橋梁)
橋梁各社第3四半期決算(ランキング)

橋梁関連上場企業のうち、決算書に橋梁セグメントを明示しており、橋梁関連事業が売り上げに占める割合が高い11社の第3四半期の実績は(ショーボンドホールディングスは6月末締めのため、中間決算)、企業全体の売上高、橋梁系セグメントの売上高ともに、三井住友建設が首位だった。売上高に占める本業での設けの割合を表す(本業での稼ぐ力を示す)営業利益率は、ショーボンドホールディングスが断トツに高く18・9%、巴コーポレーションが10・2%と続いた。橋梁事業での稼ぐ力を示すセグメント利益率もショーボンドホールディングスが18・1%と首位、ピーエス三菱が17・2%で続いた。
利益率が高いということは、人件費などの経費を抑制している可能性を残すにしても、企業体質を筋肉質にしていたり、利益が多く取れそうな案件を選別受注していたりすると窺える。
全体の売上高の11社合計は7358億12百万円、平均は668億92百万円、各社通期予測に対する到達度の平均は68・9%、営業利益率の平均は6・6%。全体から橋梁関連事業を取り出して集計している橋梁系セグメントでは、セグメント売上高の11社合計は3486億4千万円、平均は266億8千万円、セグメント利益率の平均は8・8%、セグメント受注高の合計は3771億96百万円、平均は290億15百万円、セグメント受注残高合計は6144億67百万円、平均は558億6千万円。
建設工事統計調査によれば、公共機関からの受注で1件500万円以上の橋梁・高架構造物の第3四半期までの請負金額の合計は9585億68百万円であるため、11社で約4割を占めていることになる。
全体の売上高としては、三井住友建設の3045億64百万円に次いで、横河ブリッジホールディングスが1070億93百万円と1000万円超、以下、川田テクノロジーズが861億12百万円、ピーエス三菱が737億13百万円、宮地エンジニアリンググループが370億74百万円と続いた。
営業利益率は10%超のショーボンドホールディングス18.9%、巴コーポレーション10.2%に次ぎ、宮地エンジニアリンググループ9%、横河ブリッジホールディングス8%と続いた。
18年度通期売上高予測に対する到達度は、駒井ハルテックが78.9%と高く、髙田機工が77.7%、横河ブリッジホールディングスが73.9%、瀧上工業が73.2%と続いた。
全体から橋梁関連事業を取り出して集計している橋梁系セグメントでは、売上高首位の三井住友建設557億55百万円に次ぎ、横河ブリッジホールディングスが544億28百万円、ピーエス三菱が446億16百万円、川田テクノロジーズの鋼橋分が408億9百万円、ショーボンドホールディングスが279億92百万円、宮地エンジニアリンググループの宮地エンジニアリング分が243億27百万円と続いた。
橋梁系セグメント利益率は18.1%のショーボンドホールディングスに次ぎ、ピーエス三菱が17.2%、富士ピー・エスが14%と続き10%超を確保、川田テクノロジーズの鋼橋分が9・9%、横河ブリッジホールディングスが9・6%、宮地エンジニアリンググループの宮地エンジニアリング分が9・5%と続いた。
橋梁系セグメントの受注高は横河ブリッジホールディングスが635億42百万円でトップ、次いでピーエス三菱が545億83百万円、三井住友建設が451億32百万円で続いた。
橋梁系セグメントの受注残高は‥紙面に続く

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