集塵式ケレン工具・「SEClean」販売開始
塗替え周期延伸塗料「TPGペイント」もPR強化
鉄塔の保全管理で厚い実績 東京電設サービス

東京電設 集塵式ケレン工具

 東京電設サービスは、集塵式ケレン工具・「SEClean(セックリン)」の販売を開始した。鉄塔や橋梁などの高所で劣化した塗料やサビを落とす作業(ケレン作業)時に、削りカスや研磨剤が飛び散らないよう、削りカスや研磨剤を回収しながらケレン作業ができる工具として開発したもの。
 特徴は①ヘッド部に独自開発の集塵カバーを採用することで、より高い集塵力を実現、②先端部の集塵カバーは開閉できるため、等辺山形鋼材の入隅部もしっかりケレンが可能、③従来工具と変わらない作業性能を維持しつつ軽量化を実現(装置総重量5・96kg、作業部重量2・27kg、集塵機能部重量3・69kg)、④研磨ブラシにスチール製の線材を使用し、ひねり構造とすることで素線相互の保持力と耐衝撃性がアップし、線材の折損を防止―など。
 同社では塗装の周期を伸ばしたいという現場の声に応えたオリジナル塗料「TPGペイント」も、SECleanの発売に合わせてPRを拡大している。TPGペイントは、長年にわたり様々な立地環境にある送電鉄塔の保全管理を行ってきた東京電力パワーグリッドが、塗料メーカーと協同して誕生した、耐候性・防食性に強みを持つオリジナル塗料。
 沿岸部に近接した厳しい立地環境にある鉄塔では、短い周期で塗装しないと鋼材の腐食が懸念されるため、一般的に5~6年周期で防錆塗装を実施しているが、鉄塔塗装は電気を停止させる必要があるため、できるだけ塗替え周期塗装を延伸したいとのニーズがあった。
 そこで、下塗りに防食性に優れた変性エポキシ樹脂塗料、上塗りに耐候性に優れたフッ素樹脂塗料の2コート塗装システムにすることで、長期防錆効果と、2回塗りで完結する省工程とした。
 特徴は①上塗りはフッ素樹脂および光触媒反応を抑制した顔料を使用することで、優れた耐候性を発揮できる、②下塗りは高い防食性を持つ変性エポキシ樹脂塗料を採用することで、長期間にわたり優れた密着力と防錆力を発揮できる、③上記塗料の2コートシステムにより、腐食因子の浸入を防ぎ、長期間美観を維持できる、④上塗りは、従来塗料に比べ塗膜減耗が極めて少なく、長期間にわたり膜厚を保持し、下塗りを保護できる―など。
 パンフレットのダウンロードや問い合わせなどは同社のホームページからできる。

塗替え周期延伸塗料 東京電設
塗替え周期延伸塗料 東京電設