秋田県橋梁長寿命化修繕計画
2018-2027年度版

秋田県損傷事例①

◆2021年度以降に修繕する橋梁は623橋で、修繕費は262億1040万円

 秋田県は2019年1月に橋梁長寿命化修繕計画を更新、2018年度~2027年度までの橋梁の点検・修繕計画ならびに、修繕対象橋梁の事業予定、修繕費などを示した。今般の長寿命化修繕計画では、2014年度、15年度に法定点検をした橋梁に加え、16年度の法定点検で健全度Ⅲと診断された橋梁、13年度以前の点検で劣化予測式に基づき修繕が必要な橋梁が対象。修繕対象橋梁は764橋で、修繕費は319億8490万円。このうち2021年度以降の修繕は623橋で、修繕費は262億1040万円。
 秋田県が‥紙面へ

◆2021年度~
修繕複数年度わたる77橋で修繕費69%占める
修繕費1億円以上52橋で修繕費66%占める
最大は水沢橋架替え、次いで能代大橋修繕など

 2021年度以降に修繕する橋梁をみると623橋あり、修繕費は262億1040万円。このうち修繕が複数年度にわたるのは77橋で、修繕費は180億4780万円と、全体の69%を占める。
 修繕費が1億円以上の橋梁は52橋あり、これらの修繕費計は172億7220万円で、21年度以降の修繕費合計の66%を占める。
 最も修繕費が多いのが水沢橋(橋長245m)の架替え(2018年度~22年度)で26億9000万円、次いで‥紙面へ

◆2021年度~修繕工種の傾向
支承金属溶射、桁再塗装、表面含浸、橋面防水など

 2021年度以降の修繕内容をみると、支承部の金属溶射や、桁再塗装、表面含浸工(下部工表面含浸工、主桁表面含浸工)、橋面防水が特に目立つ。
 支承部の金属溶射をするのは88橋で、このうち修繕費(他工種も含む)が1億円以上の案件は14橋で37億円超となる。最大は能代橋(橋長381m)で、2022年度~24年度に5億4100万円で、支承金属溶射をはじめ、桁再塗装、主桁当て板補強、床版ひびわれ補修・断面修復、橋面防水、防護柵部分取替、下部工ひびわれ補修・断面修復、下部工表面含浸工などを実施する。次いで‥紙面へ
 塗装をするのは101橋で、このうち修繕費(他工種も含む)が1億円以上の案件は24橋で73億円超となる。最大は能代大橋(橋長554・8m)の修繕(2018年度~25年度、伸縮装置補修、再塗装、耐震補強)で14億3280万円、次いで‥紙面へ
 表面含浸工をするのは111橋で、このうち修繕費(他工種も含む)が1億円以上の案件は29橋で68億円超となる。最大は船越陸橋(橋長233・2m)で、2023年度~27年度に5億5740万円で、主桁表面含浸工、下部工表面含浸工をはじめ、主桁ひびわれ補修・断面修復、床版ひびわれ補 修・断面修復、橋面防水、防護柵部分取替、下部工ひびわれ補修・断面修復、支承交換、耐震補強を実施する。次いで‥紙面へ
 橋面防水をするのは158橋で、このうち修繕費(他工種も含む)が1億円以上の案件は29橋で172億円超となる。最大は新羽立橋(橋長98m)で、2018年度~21年度に6億1720億円で、橋面防水をはじめ、上部工補修、伸縮装置交換、支承交換、下部工補修、耐震補強を実施する。次いで‥紙面へ

秋田県損傷事例②
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秋田県橋梁長寿命化修繕計画②
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秋田県橋梁長寿命化修繕計画①
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