NEXCO中日本は技術実証を進めている20技術のなかから、「橋梁床版内部の診断画像の数値化による補修計画策定の省力化」や「点検ロボットによる橋梁点検業務の高度化・省力化」技術など、業務への導入効果が得られると判断した3技術を、実用段階に移行する。これで、実用段階への移行は6技術となる。
NEXCO中日本は、コンソーシアム方式によりオープンイノベーションを推進する組織として「イノベーション交流会」を2019年に設立。自社が抱える業務課題とイノベーション交流会に参加している107の企業・団体が保有する先端技術を組み合わせ、現在20件の技術実証を進めている。
今回実用段階に移行した3技術のうち橋梁関連は2技術で、‥紙面へ
