札幌市橋梁長寿命化修繕計画改定

札幌市 長寿命化修繕計画

◆24年度までに153橋を修繕
事業費に100億8000万円を試算

 札幌市は12月、札幌市橋梁長寿命化修繕計画を改定した。市は2019年度時点で1291橋を管理。建設後50年を経過した高齢といわれる橋梁は、2019年度はわずか7%だが、10年後には約3割、20年後には約6割に達し、今後急速に高齢化が進行する。なかでも、豊平川に架かる比較的大規模な橋梁は、1972年開催の冬季札幌オリンピックを契機に集中して建設されており、古い橋梁が多く、今後5年余りで約半数が高齢化に直面する。今回の計画の対象は管理主体が国または他自治体の5橋と撤去予定の1橋を除く1285橋。
 計画では‥紙面へ

◆斜張橋に「斜長ケーブル点検技術」、上路式トラス橋に「ドローン技術」活用
撤去予定3橋 25年度までに1橋実施

 今回新たに盛り込んだ新技術活用については、▽重要橋梁と位置づけている斜張橋について、次回点検を予定している2025年度に新技術である「斜長ケーブル点検技術」などを活用し、従来技術と比較して、近接目視点検の精度の向上、安全性の向上、約2割程度のコスト縮減を目指すほか、▽重要橋梁と位置づけている上路式トラス橋について、次回点検を予定している25、26年度に新技術である「ドローン技術」などを活用し、従来技術と比較して、近接目視点検の精度の向上、安全性の向上、約6割程度のコスト縮減を目指す。ほかに、修繕(設計・工事)、点検の実施にあたり、新技術・新材料・新工法などについて‥紙面へ

◆歩道橋 10年間で19億円超
重防食塗装や新技術のFRPシートなど
撤去予定は2橋

 札幌市が管理する横断歩道橋は42橋で、現段階では50年以上経過しているのは12%だが、10年後には 74%となり、更新時期となる橋が大半を占めるようになる。補修計画は撤去予定の3橋を除く39橋が対象。予防保全を進めることで修繕費用を今後10年間で19億3000万円、30年間で20億9000万円、50年間で22億5000万円とする計画。
 点検結果から、‥紙面へ

札幌市 長寿命化修繕計画 金額
札幌市 長寿命化修繕計画 金額
北海道長寿命化修繕計画 歩道橋
北海道長寿命化修繕計画 歩道橋