京都市 三条大橋の補修・修景計画
2021年度予算に工事費債務負担等
市民公募委員 17日まで募集

木目に沿った大きなひび割れ
木目に沿った大きなひび割れ

 京都市は、中京区の三条大橋の木製高欄の更新など補修・修景に向け、2021年度も継続して設計を進める。昨秋、ふるさと納税などの寄付が集まり、2020年度から工事に向けた設計を開始できることになったと公表、三条大橋補修設計業務委託として公募型プロポーザルを実施、内外エンジニアリングに決定し、設計を進めている。履行期間は2022年3月15日まで。今年1月~2月に橋梁調査を同社で実施したところだ。2023年度末までの工事完了を目指す。
 2021年度当初予算には、三条大橋の補修・修景に1億円を計上するとともに、三条大橋補修工事費として限度額2億5000万円の債務負担行為を設定(期間は2022年度~2023年度)。補修・修景には、ふるさと納税などによる寄付金も活用する。
 東海道五十三次の西の起点である三条大橋は、創建当時の様子を示す銘文が刻まれた擬宝珠が残るなど日本の代表的な橋。室町時代の造営とされ、天正18年(1590)年に豊臣秀吉が大改修を行い現在の木製の高欄に擬宝珠が設置された姿となった。
 現在の橋は‥紙面へ

腐食した高欄に苔が発生
腐食した高欄に苔が発生