新型橋梁 PS-Bridge  ヒロセグループがお披露目

PS-Bridge

 ヒロセグループでは、9月3日に静岡県富士市の日本建設機械施工協会施工技術総合研究所で、新型橋梁「PS-Bridge」の架設見学会を開いた。
PS-Bridgeは、従来のトラス構造の代替えとして、空気膜構造(風船)を用
いた橋梁で、軽量でより長いスパンを飛ばせるという特徴がある。Tensairity技術の原理を使っており、ヨーロッパでは数件の実績があるが、日本での導入実績はない。
Tensairity技術とは、上部の荷重を、空気膜構造を通じて引張力に変換したもの。
ヒロセグループでは、ヒロセおよび太洋ヒロセが、自然災害により橋の流失などが発生した場合に、新しく本橋が完成までの間利用する橋として仮設橋梁の出荷・工事で多数の実績がある。ただ、仮設橋梁とはいえ、条件によるが、実際に計画から施工完了までに2か月から3か月程度の時間がかかり、その仮設橋梁が設置されるまでの間、地域住民の不便を早期に解決できないか、短期間で設置可能な橋梁材の研究を進めている。今回のPS-Bridgeは、軽量で架設も比較的容易にできるメリットがあり、応急復旧橋として実用性について試験などを実施‥紙面へ