高速6社2020年度予算 高速道路事業総額3兆7514億円(対前年比103・05%)/新築・改築、修繕で伸びる一方、特定更新は落ち込む/一般管理費も高い伸び

高速道路会社2020年度予算 事業計画資料から抜粋集計

 高速道路6社の2020年度予算を集計すると、高速道路事業の総額は3兆7514億円(対前年比103・05%)。金額はNEXCO中日本が1兆2347億円で最大(116・48%)、対前年比は本四高速が119・14%で最大となっている。一方、前年割れしたのは阪神高速が70・19%(1787億円)で最大で、次いで首都高速87・79%(2963億円)、NEXCO西日本98・94%(9085億円)。いずれも特定更新関連の落ち幅が大きく影響した。
新築・改築費は6社合計が1兆5924億6000万円で、対前年比が119・91%。NEXCO3社と本四高速が大きく伸びた一方、首都高速と阪神高速は大きく前年割れしている。最も伸びたのはNEXCO東日本で133・88%(5682億円)、次いでNEXCO中日本が126・61%(6884億円)、NEXCO西日本121・49%(2855億円)、本四高速120%(6000万円)。一方、首都高速は36・26%(264億円)、阪神高速45・87%(239億円)。
修繕費は6社合計が8629億9000万円で、対前年比117・41%。前年割れは首都高速のみ。対前年で最も伸びたのが本四高速で、143・95%(306億9000万円)、NEXCO西日本121・2%(3264億円)、NEXCO中日本119・76%(1812億円)、NEXCO東日本116・62%(2098億円)、阪神高速106・56%(520億円)。一方首都高速は97・67%(629億円)。
特定更新関連は大きく前年割れしている。修繕費は6社合計が3713億5000万円で、対前年52・41%。首都高速のみが前年を上回り118・69%で813億円。最も落ち幅が大きかったのがNEXCO東日本で対前年18・08%(310億円)、次いでNEXCO西日本34・89%(672億円)、阪神高速52・24%(560億円)、本四高速60・23%(26億5000万円)、NEXCO中日本81・07%(1332億円)。改築費は阪神高速は前年0円だったので増額したが、首都高速は83・56%(371億円)にとどまった。
また、特定更新以外の事業での一般管理費の伸びが目立ち、6社合計で、新築・改築事業で対前年170・85%(735億5000万円)、修繕事業で115・44%(738億9000万円)。特に伸び率が高いのは、NEXCO東日本の新築・改築事業で対前年277・69%(361億円)、阪神高速の新築・改築事業171・43%(12億円)‥紙面へ

高速道路会社2020年度予算事業計画資料から抜粋集計