新潟県道路メンテナンス会議 Ⅳ判定橋梁9橋 架け替え、修繕など

北陸地整好事例紹介

■2020年度の一括発注点検は17市町村
点検支援技術の活用を7技術19橋で予定

 新潟県道路メンテナンス会議は、7月29日、今年度の第1回道路メンテナンス会議を開き、昨年度の点検速報の報告をはじめ、地域一括発注の取組状況などを報告したほか、点検2巡目の課題や工夫、点検や補修技術の開発などについて話し合った。
2019年度点検では、管内橋梁23200橋のうち3387橋を点検、そのうち判定区分Ⅳ(緊急に措置を講ずべき状態)は9橋(0・27%)、判定区分Ⅲ(早期に措置を講ずべき状態)は852橋(25・2%)、判定区分Ⅱ(長期的な修繕コスト低減の観点から措置を講ずることが望ましい状態)は1753橋(51・8%)、判定区分Ⅰ(健全)は773橋(22・8%)だった。
Ⅳ判定橋梁はすべて市町村管理で、1橋が架け替え、1橋が修繕、4橋が撤去、3橋は未定。
2020年度の一括発注点検は17市町村(村上市、新発田市、阿賀野市、胎内市、見附市、魚沼市、柏崎市、糸魚川市、佐渡市、聖籠町、阿賀町、
田上町、出雲崎町、津南町、湯沢町、関川村、刈羽村)が参加を予定、橋梁ごとに現場条件に合った点検方法を確認中で、これがまとまったのちに、順次点検を開始する予定だ。
また北陸地整管内では、2020年度橋梁点検で点検支援技術の活用を7技術19橋で予定していることも示した。内訳は画像計測技術が4技術8橋、非破壊検査技術が3技術11橋。事務所管内別では高田河川国道管内と金沢河川国道管内がそれぞれ6橋、羽越河川国道事務所と富山河川国道事務所がそれぞれ3橋など。ほかに新潟県内の溝橋でも非破壊検査技術を複数個所予定している。
ほかに、管内の好事例の紹介として、石川県七尾市の事例「AI橋梁診断支援システムを活用した橋梁定期点検の導入」などが紹介され、現地での点検写真と橋梁諸元をもとにAIシステムが劣化要因および健全性を自動判定し、点検調書も自動作成できるとして、2020年度以降の定期点検に導入することなどが示さ‥紙面へ

新潟県道路メンテ会議2019年度点検結果
新潟県道路メンテ会議2019年度点検結果Ⅳ判定9橋
2020年度の点検で北陸地整管内で予定される点検支援技術の活用