三井住友建設 三井E&S鉄構エンジを子会社化/ドーピー建設工業は孫会社に/鋼構造物分野進出の足掛かりに/PCと鋼橋の設計・施工で総合的な対応が可能に

三井住友建設は、鋼橋などを手掛ける三井E&S鉄構エンジニアリング(MSE)を子会社化する。13日に開いた取締役会で、三井E&Sホールディングス(MES)が保有するMSEの株式のうち70%取得する基本合意書の締結を決議した。MSEの子会社であるドーピー建設工業(DPS)は孫会社となる。三井住友建設とMESは8月上旬までに最終契約書を締結。株式譲渡は10月1日を予定している。
MSEは鋼橋など鋼構造物工事や橋梁保守などを中心に事業を展開。2020年3月期の売上高は179億円。資本金は7億33百万円。一方、DPSは北海道で創業し、得意のPC技術などを強みに橋梁事業などを手掛ける。20年3月期の売上高は145億円。資本金は3億円。
三井住友建設は2社を傘下に収めることで、鋼構造物分野に進出する足掛かりを築くとともに、PCと鋼橋の設計・施工で総合的な対応が可能になると期待‥紙面へ