国交省 技術開発助成制度で公募/i-Con推進へ 新型コロナ対策は優先採択

 国土交通省は建設現場の生産性向上策i-Constructionを推進するための技術開発を、2020年度の建設技術研究開発助成制度で公募している。優れた技術を一般タイプで3件程度、中小企業タイプで4件程度選定する。新型コロナウイルス感染症対策に関連した技術開発を優先して採択する。
募集するのは「新工法を活用した建設現場の生産性向上に関する技術」と「新材料を活用した建設現場の生産性向上に関する技術」の2テーマ。いずれも工期・コスト縮減や省力化、安全性や品質の向上、周辺環境への負荷低減につながる技術開発を求める。
近年の開発分野は、複数広視野カメラや人工知能(AI)、汚泥のリサイクル、ロボティクス、ドローン(小型無人機)、液状化対策など。
一般タイプの対象は研究機関や団体、民間企業に所属する研究者。助成額の上限は1年間で1000万円とする。交付期間は2年まで。応募期間は5月29日まで。
中小企業タイプの対象は中小企業基本法に基づく中小企業の用件を満たす法人。段階的競争選抜方式を採用し、1年目に本格的な研究開発を行うための調査期間を設け、その結果を踏まえ、2年目以降の研究開発を決定する。助成額の上限は事前調査500万円、技術開発が1年間で1000万円。応募期間は7月17日‥紙面へ