修繕や更新、撤去など補助事業費 総計3495億/橋梁長寿命化補助 県域、団体とも北海道が最大

2020年度橋梁長寿命化修繕補助抜粋集計 都道府県域別

 国土交通省が3月31日、2020年度予算を地方整備局や地方自治体などに配分した。
地方自治体全1788団体への事業実施箇所(当初配分)資料から、補助事業の橋梁長寿命化修繕計画事業を集計すると、橋梁の修繕や更新、撤去などの事業費(点検および計画策定に必要な額を含めて記載)は3494億77百万円。
県域別でみると事業費の最大は北海道域で288億78百万円(全体の8・3%)、次いで兵庫県域202億14百万円、静岡県域176億97百万円、福岡県域144億86百万円、長野県域107億6百万円、100億円以上はこの5県域で、事業費ベースで26%超を占める。
修繕や更新、撤去橋梁名も明記されており、事業費が小規模な自治体で白紙があるものの(全体の1割に満たない)、修繕橋数は12093橋、更新橋数は418橋。撤去橋数はが多いのはやはり北海道県域で838橋、次いで兵庫県域623橋、静岡県域539橋、長野県域531橋、福岡県域445橋、愛知県域442橋と事業費ベースの上位5県域と変わらないが、続いて事業費ベースで30位の岡山県域が410橋で入り、400橋以上はこの6県域で、全体橋数の32%を占める。
更新はやはり事業費が多い4県域が多く、北海道県域36橋、福岡県域30橋、兵庫県域22橋、長野県域20橋、次いで他に山形県域19橋、青森県域18橋、香川県域17橋、沖縄県域16橋、富山県域14橋、熊本県域13橋、三重県域12橋、宮城県域と鹿児島県域がそれぞれ11橋、新潟県域と和歌山県域がそれぞれ10橋で、10橋以上のこの15県域で全体の62%を占める。
撤去は北海道域が最多の11橋、次いで岐阜県域が10橋、山口県域が7橋、岡山県域が6橋、愛知県域と静岡県域がそれぞれ5橋、5橋以上のこの6県域で50%を占める。
団体別では事業費が多いのは北海道123億15百万円、兵庫県108億87百万円、福岡県83億25百万円、静岡県68億11百万円、愛媛県53億40百万円、愛知県53億34百万円、三重県51億20百万円、長野県50億39百万円で、50億円超のこの8県で17%を占める。
修繕橋梁数は北海道が300橋で最多で、鳥取県249橋、愛媛県243橋、福岡県と静岡県がそれぞれ206橋、愛知県が202橋、長野県186橋、岡山県161橋、兵庫県130橋、山口県122橋、大分県117橋、宮崎県116橋、三重県115橋、高知県108橋、和歌山県104橋、香川県103橋で、100橋以上のこの16県で22%を占める。
更新は福岡県が最多で25橋、北海道14橋、愛知県と青森県がそれぞれ9橋、長野県8橋、富山県と山形県がそれぞれ7橋、山口県と茨城県、富山市、群馬県がいずれも6橋、兵庫県、三重県、鹿児島県、福井県、西宮市がいずれも5橋で、この5橋以上の16団体で30%を占める。
撤去は愛知県と関市が最多で‥紙面へ

2020年度橋梁長寿命化修繕補助事業費 自治体別(5億円以上)