十津川村の人道吊橋メンテの効率化/ 本四高速らと協定 インフラメンテ会議通じて

 インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラムと本四高速、奈良県十津川村は3月26日、「人道吊橋のメンテナンス技術相互協力協定」を結んだ。数多くのつり橋を抱える十津川村における、老朽化した数多くの人道つり橋の効率的な維持管理技術に関するニーズに対し、技術支援などを行うもの。
村では管理つり橋の老朽化に対応するため、これまで近畿本部フォーラムを通じて「人道つり橋の効率的な補修技術・長寿命化技術」のニーズを公表、ピッチイベントなどを通じて課題解決の検討や意見交換を重ねてきた。
協定では、近畿本部フォーラムは、総合的な技術指導や技術交流の仲介などを担当。本四高速は、十津川村が実施する点検の結果や現地調査に基づく技術協力(助言・提案)などを行う。
4月23日には十津川の林橋をフィールドに、フォーラムで公表してきたニーズに対するシーズとして選定していた技術に対する実証実験をする。ニーズである「メインケーブルを利用した軽量な移動足場と、ワイヤケーブルのさびが残らないケレン技術等」に対して、阿南電気の「ウルトラワックステープ」と、フルサト工業の「レーザーを利用した剥離工法」‥紙面へ