土研 コンクリ床版用橋面舗装実用化へ共同研究者を募集/RC床版土砂化に対策 4月9日まで受付

防水性高めたコンクリ床版

 土木研究所は「防水性を高めたコンクリート床版用橋面舗装の実用化に関する共同研究」の共同研究者の募集を4月9日までしている。
共同研究の必要性として挙げているのは主に3点で、まず▽近年、道路橋床版の損傷が顕在化しており、特にRC床版における床板の土砂化に起因する損傷が見られ、この土砂化の要因として、床板への水分、塩分の浸入が考えられるため、こうした水の浸水を防ぐ、より防水性に優れた橋面舗装技術の開発が必要であること、▽これまでに舗装チームの共同研究で、空隙が少なく水密性も高く、遮水性に優れたコンクリート床版用グースアスファルトと基層の空隙に浸透し高い防水性を発揮する防水層を開発しているが、これまでは材料試験による性能確認と舗装走行実験場での試験施工による初期性能の確認のみで、実環境での耐久性、端部の処理を含めた防水性については確認できていないこと、▽このような背景を踏まえ、防水性を高めたコンクリート床版用橋面舗装の実用化に向けた、実大規模での耐久性、端部や施工目地部を含めた防水性などの検証および性能向上に向けた改良並びに部分打ち換え方法の検討を行う必要があること。
共同研究では、コンクリ床版用グースアスファルトなどの長期の耐久性や、端部や目地部を含めた防水性などを検証。性能向上に向けた改良・開発した橋面舗装、端部止水方法、部分打ち換え方法について実大規模で実証試験を行い、実用化のための利用マニュアルを提案す‥紙面へ