東北地整 349号丸森地区の本復旧ルート決定/橋梁は4橋(180m、115m、35m、19m)

丸森 山側ルート

 東北地方整備局は昨年の台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町を通る国道349号の本復旧で、現道の課題が大きい丸森町耕野不動~大張川張間8kmを、阿武隈川沿いを河道と並行する現道ルートの大部分を廃止し、山側にトンネル・橋梁を含めた新ルートにすることとし、有識者を交えた「丸森地区防災対策技術検討会」での技術的課題への対応、施工時の配慮などの議論を経て、山側ルートの詳細を決定した。山側ルートは約6km、2車線で、橋梁4橋、トンネルは5本。事業費は300~350億円。着工の予定や完成目標の時期は未定。同区間は県が管理しているが、大規模災害復興法に基づく国の権限代行制度を活用し、東北整備局が本復旧工事を代行。近く現地測量をはじめ、できるだけ早く用地取得や詳細設計への移行を目指す。
橋梁4橋の延長は計約350m。橋長は中央部2橋が長く、耕野不動側から180m、115m。ほか2橋は、耕野不動側に35m、大張川張側に19m。
5本のトンネルは延長‥紙面へ