土研 橋梁床版耐久性向上技術の共同研究者を募集/短繊維補強コンクリート対象 UFCなどの新材料も視野に

土研 共同研究分担

 土木研究所は2月26日、短繊維補強コンクリートを用いた橋梁床版の耐久性向上技術に関する共同研究者の募集を開始した。共同研究の内容は2項目で、▽短繊維補強コンクリートの道路橋床版の補修補強への適用を検討▽短繊維補強コンクリートを用いた橋梁床版の更新技術の開発。応募は26日午後5時まで受け付け、その後4月から研究に入る予定で、研究期間は2023年3月まで。共同研究相手は、補修補強2~3者程度、更新1~2者程度を想定。申請書の内容の審査とヒアリングを経て、研究実績、研究内容、研究員数および経歴、研究費などを総合的に評価して決定する。
共同研究の目的は▽SFRCを道路橋床版の補修補強に適用する際に必要とされる要求性能を明らかにするとともに、UFCなどの新材料の適用性も視野に入れて、それらの要求性能を照査するための試験方法、判定しきい値を明らかにすること▽また、著しく劣化した床版の更新における短繊維補強コンクリートの活用技術を開発し、所要の要求性能と評価法を明らかにすること(要求性能については土木研究所で検討する予定)。研究成果として、橋梁床版の補修補強および更新を対象として、多種多様な短繊維補強コンクリートに適用し得る性能評価方法及び判定基準を提案する。
共同研究への参画条件は▽短繊維補強コンクリートまたはそれに類似する材料を用いて、RC床版上面から補修補強する工法または橋梁床版を更新する工法について研究開発していること▽現場に供給し得る補強材料、現場に適用し得る工法で構成される技術を有していることなど所定の要件を求める。
共同研究は、土研の構造物メンテナンス研究センター(CAESAR)と先端材料資源研究センター(iMaRRC)、公募による参加者がそれぞれの専門性と知見に基づき研究項目を分担しつつ、相互に協力して実施する。
募集ならびに応募の詳細、提出フォームなどは土研ホームページ‥紙面へ