国交省 20年度の土木標準歩掛かり決定/新規1工種追加、既存13工種改定/施工パッケージ型積算方式も10工種で

 国土交通省は2020年度の直轄工事に適用する土木工事標準歩掛かりを決めた。土木工事標準歩掛かりは、土木工事費の積算に使う標準的な施工条件での単位施工量当たり・日当たりの労務工数、材料数量、機械運転時間などの所要量を工種ごとにまとめているもの。今般の改定で新規で1工種を追加したほか、日当たりの施工量や労務、資機材などの変動を踏まえ、既存13工種を改定した。施工単位ごとに機械経費、労務費、材料費を含んだ標準単価を設定し、積算する施工パッケージ型積算方式においても、歩掛かりを既存10工種で見直した。
国交省は毎年実施する「施工合理化調査等の実態調査」の結果を踏まえ、標準歩掛かりの新規工種の制定や既存工種の改定、施工パッケージ単価の改定などを行っている。今回の見直し内容は4月から適用する。
土木工事標準歩掛かりでは「トンネル補修工(ひびわれ補修工)」を追加した。既存工種で見直したのは▽仮橋仮桟橋工▽架設支保工▽ウェルポイント工▽コンクリート工(砂防)▽鋼製砂防工▽連続鉄筋コンクリート舗装工▽トンネル清掃工▽道路除雪工▽PC橋片持架設工▽トンネル工(NATM)(発破工法)▽同(NATM)(機械掘削工法)▽小断面トンネル工(NATM)▽トンネル工(NATM)仮設備工(防音扉工)-13工種。
施工パッケージ標準単価を改定する既存10工種は▽土工▽安定処理工▽基礎・裏込砕石工▽排水構造物工▽塵芥処理工▽土工(砂防)▽透水性アスファルト舗装工▽路側工(取外し)▽橋梁付属施設設置工‥紙面に続く