高山国道 橋梁点検にロボット技術を活用/岐阜県内で初 3橋に実施

殿地橋橋脚

 中部地方整備局高山国道事務所は、橋梁点検にロボットなどの点検支援技術を活用する。点検ロボットの活用は岐阜県内では初めてという。対象橋梁は3橋で、それぞれの橋で異なる点検技術を使い、10月25日から今月7日に点検した。
対象橋梁は、国道41号中ノ谷橋(飛騨市神岡町)、国道41号高山国府バイパス上切高架橋(高山市上切町)、中部縦貫自動車道殿地橋(高山市清見町)。
中ノ谷橋では橋梁点検支援ロボット(全幅0・95m、全高2・27m、総重量2t)を歩道上に設置して使用。ロボットは、桁下最長15mまで垂直に伸ばせる垂直アームと、垂直アームの先端から水平に7mまで伸ばせる水平アームで構成、アームに取り付けた撮影機で遠隔操作で撮影したビデオ画像を通じ、近接目視に代わって点検するもの。通行規制時間や点検機械の使用時間短縮が期待できるため、活用した。
上切高架橋では赤外線調査トータルサポートシステム「Jシステム」を使用。コンクリート構造物の鉄筋腐食に伴い発生する「剥離」や「浮き」を赤外線法により望遠非接触で検出するもの。高所作業車を使用による、交差点部の通行規制時間の短縮を期待して活用した。
殿地橋では可変ピッチ機構付きドローンを使用。ドローンに搭載したカメラで構造物表面を撮影して、近接目視代替点検を行う技術で‥紙面に

中ノ谷橋桁下
上切高架橋交差道路