政府 過労死白書を閣議決定/現場監督に負担、自殺多く

政府は1日、2019年版の「過労死等防止対策白書」を閣議決定した。このなかで建設業では、現場監督への負担が重く、心の病で自殺に追い込まれるケースが多いことや、技能労働者が労災による負傷などがストレスとなり精神障害発症に至るケースが多いことなどが分かった。
調査対象は2010年1月~15年3月に労災認定した事案で、建設業では仕事による心の病で自殺(未遂含む)した54人のうち、現場監督・技術者らが30人と半数以上を占めた。主な原因は「長時間労働」が6割強と最多で、「仕事内容・量の大きな変化」「2週間以上の連続勤務」「上司とのトラブル」などが続いた。
ストレスや悩みについては、現場監督は「休日・休暇‥紙面に続く