土木学会 19年度選奨土木遺産28件を選定/旧運河橋など橋梁は11件

揖斐大橋

 土木学会は9月25日、2019年度の「土木学会選奨土木遺産」として28件を選定したと発表した。橋梁関連は忠節橋橋など11件だった。
▽件名=①所在地②完成年③選定理由④備考
▽旧運河橋=①北海道石狩市②1936年(81年移設)③道内で最古、国内でも最初期の全溶接単純鋼鈑桁橋④鋼材の節約や軽量化、美観の向上を目標に新技術導入に挑んだ先人の気概を示す北海道で最古、国内でも最初期の全溶接単純鋼鈑桁橋
▽旧浦村鉄橋=①新潟県長岡市②1898年③3橋のうち2橋は120年以上現役で活躍④当初、鉄道橋として設置され、後に3つの道路橋として分割整備し、うち2橋は、120年以上現役で活躍している
▽滝の鼻橋=①埼玉県ときがわ町②1925年③都幾川に架かる鋼製のワーレントラス橋梁で、山型鋼をリベットで結合したトラスを使用④橋長21m
▽旧熱海線鉄道施設群=①神奈川県小田原市、静岡県熱海市・函南町②1934年③関東大震災など幾多の災害を克服し、世界に誇る土木技術の歴史を今に伝える
▽忠節橋=①岐阜市②1948年③ブレーストリブバランストアーチ鋼橋④岐阜市街地への重要なアクセス部に、河川大改修と戦争が終結するや否や建設された象徴的なブレーストリブバランストアーチ鋼橋
▽揖斐大橋=①岐阜県大垣市・安八町②1933年③6連曲弦ワーレントラス橋④岐阜・大垣間をつなぐ岐垣国道が失業対策事業として建設された際に、長良大橋とともに建設された6連曲弦ワーレントラス橋
▽関西本線三郷~河内堅上間橋梁群=①奈良県三郷町~王寺町~大阪府柏原市②1‥紙面に続く

平野橋
琵琶湖疏水鴨川運河施設群
忠節橋
滝の鼻橋
大原橋
上津屋橋
旧熱海線鉄道施設群
旧運河橋
旧浦村鉄橋
関西本線三郷~河内堅上間橋梁群