国交省 高速道路の「安全・安心基本計画」策定/中期整備の方向性示す 暫定2車線解消に8兆円試算

 国土交通省は10日、今後約10年間の高速道路整備の方向性を示す「安全・安心基本計画」を公表した。対象は高規格幹線道路のうち国か高速道路会社が管理する区間(総延長1万1772km)と、高速道路会社が管理するその他の道路(952km)の計1万2724km。計画は①暫定2車線区間の解消②自動運転などのイノベーションに対応した高速道路の進化③世界一安全な高速道路の実現④ネットワークの信頼性の飛躍的向上⑤利用者ニーズを踏まえた使いやすさの向上の5項目でそれぞれ施策を設定した。
このうち暫定2車線区間の解消として、暫定2車線の有料高速道路を約10~15年程度で半減させる目標を打ち出した。4車線化を先行的に進める「優先整備区間」(計122カ所、総延長約880km‥紙面に続く