JR東海19年度 大規模改修は340億円/ 在来耐震も強化 新たに3338本補強/今後10年間で100億円規模

JR東海耐震補強計画

 JR東海の2019年度の施設計画では、地震対策をはじめ構造物のさらなる強化に取り組む。
東海道新幹線の大規模改修工事は340億円(16~19年度で1450億円)をあて、技術開発成果を導入し、 施工方法を改善するなどコストダウンを重ねながら着実に進める。
在来線の高架橋柱などの耐震化も対象を拡大し、今後10年で100億円を投じて3338本の高架橋柱を補強する。東海地震をはじめとする大規模な地震に備える安全性向上策の一環。
主な対象はピーク時に片道を列車が1時間当たり10本以上走行する「高密度線区」の3140本の高架橋柱と、その他の線区で地震発生時に構造物への影響が大きいと想定される高架橋柱198本。
同社は、東海地震で強く長い地震動が想定される区間にある全ての高架橋柱3544本と、高密度線区で地震発生時に構造物への影響が大きいと想定される高架橋柱1534本の耐震補強については2018年3月までに鋼板を巻くなどの耐震補強を完了させている。
新たな3338本の耐震補強は追加の措置。
対象となる高密度線区は、名古屋から・紙面に続く