国交省 直轄業務・工事でCIM積極活用/19年度は400件実施へ/橋梁 設計・工事とも対象

 国交省は直轄の設計業務や工事にBIM/CIMを積極活用する。2018年度(暫定値)は業務147件、工事65件の計212件を実施。19年度は大規模構造物の概略設計・予備設計で積極活用するなど対象の拡大を図り、計400件の実施を目標にする。
直轄で3Dモデルを活用する設計業務や工事は12年度から試行導入。12~18年度の7カ年で累計630件(設計291・工事339)を実施した。
件数は、12年度11件(設計11)、13年度40件(19・21)、14年度38件(10・28)、15年度76件(16・60)、16年度121件(34・87)、17年度132件(54・78)、18年度212件(147・65)と増加してきた。
設計では、18年度は、橋梁やトンネル、河川構造物、ダムなど大規模構造物の詳細設計(実施設計)でBIM/CIMを原則活用してきた。19年度は、大規模構造物の概略・予備設計のほか、▽地質調査業務▽道路設計▽トンネル▽橋梁▽河川構造物の概略・予備・詳細設計業務と、ダムの計画・概略・実施設計業務で積極活用を図る。
工事では、▽橋梁(下部工、鋼上部工、PC〈プレストレストコンクリート〉上部工など)のほか、▽土木(河川土工、海岸土工、砂防土工、道路土工など)▽築堤・護岸(擁壁護岸工など)▽・・紙面に続く