北陸地整 北陸版道路メンテナンス年報作成/塩害環境の影響示す/判定区分Ⅲの割合 全国より高く

北陸版道路メンテナンス年報
北陸版道路メンテナンス年報

北陸地方整備局は1月28日、「道路メンテナンス年報北陸版」を作成し、局のホームページに掲載した。国土交通省の点検要領に基づいた北陸管内(新潟、富山、石川の3県)のすべての道路管理者が14~17年度の4カ年間で実施した道路橋、トンネルなど点検結果をまとめたもの。
年報には道路橋について、北陸は海岸線が長く、冬期風浪もあり飛来塩分による塩害の影響を受ける地域が多いなど厳しい自然環境下にあること、加えて積雪寒冷地であるため凍結防止剤の散布などにより橋梁の損傷程度が大きい割合が高い状況であることなど地域特性を指摘したうえで、「機能に支障はないが予防的な補修措置が必要な判定区分Ⅲ」に該当する橋梁の割合が15%で、全国平均の10%を5ポイント上回っていること、判定区分Ⅲの橋梁は塩害の影響地域に特に多いことを示している。
このほか、建設後50年を経過した橋梁の割合は、17年度末時点で約25%‥紙面に続く