社会資本整備の3カ年工程表作成へ 政府/19年度までに産学官共有のインフラのデータプラットフォーム構築/20年頃には点検・診断にロボットやセンサーも

政府は年内に、社会資本整備の重点課題に19年度から3カ年で対応するための工程表を作る。工程表の原案を10日夕に首相官邸で開かれた経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)に示した。重点課題として▽公共投資の効率化・重点化と担い手確保▽PPP/PFIの推進▽人口減少時代に対応した街づくりがあがる。インフラの老朽化対策を推進する施策と目標達成値のKPI(重要業績評価指標)も重点的に盛り込む方向だ。20年度末までにインフラを所管する全省庁が維持管理・更新費の将来推計を試算し、公表する目標を掲げる。ストックの集約・再編・廃止や新技術の開発・活用など、持続的で実効的な老朽化対策に役立てていく。
19年度までに産学官が保有するインフラのデータを整理し、共有できるようにするプラットフォームを構築。20年ごろまでに老朽化した重要構造物の点検や診断で、ロボットやセンサーといった新技術を導入する施設管理者の割合を20%とする目標も掲げ‥紙面に続く