北海道内自治体 100m超優先 /15m未満は架け替え多く

 北海道開発局によれば、北海道内の地方自治体が管理する橋長2m以上の道路橋は平成26年4月1日現在で25,963橋あり、橋齢50年超は2014年で6%(1,617橋)、2024年で27%(6,999橋)、2034年で54%(14,132橋)に達する。
 各自治体の橋梁長寿命化修繕計画をみると、道内の各管理者で早期の耐震補強や長寿命化対策を実施する橋梁に位置付けられるのは、緊急輸送道路上の橋や跨道橋、跨線橋、これに加え自治体では橋長100m以上の橋梁や、15m以上で主要道に架かる橋梁など。
 自治体では15m未満の橋は修繕よりも架替えの方がLCCが最小である、または架替え費がそれほど膨らまない、あるいは人口規模による活用度などを勘案して機能が続く限り使う「使い切り」と位置付ける場合が多い。ほかに、15m未満の橋梁への対策が、道内自治体の長寿命化修繕計画策定から10年間の短期計画に位置付けられることが少ない背景には、15m未満の橋梁の修繕などへの国の補助が平成33年以降になることも背景にあると予測される。逆に100m超の橋梁は架け替え費がかさむため、予防保全で永久的に使い続けるとの考えが多くみられる・・・10月8日紙面に続く