高速9社 2021年度発注見通し

高速道路会社の発注見通しから橋梁案件を抜粋集計BRIRま と め

工事498件、業務299件 補修が新設の3~4倍超
 NEXCO中日本 工事、設計とも旺盛

 高速6社と都市高速3社の2021年度発注見通しを集計すると、橋梁関係は工事が498件(新設121件、補修377件)、業務が299件(新設52件、補修230件、その他17件)。工事は補修が新設の3倍超、業務は補修が新設の4倍超で引き続き補修が旺盛な傾向が続くとみられる。
 発注機関別では工事はNEXCO西日本が最多で183件、僅差でNEXCO中日本176件が次ぎ、NEXCO東日本98件、阪神高速23件など。一方設計はNEXCO東日本が最多で114件、次いでNEXCO中日本93件、NEXCO西日本41件、本四高速28件など。工事、設計とも特にNEXCO中日本名古屋支社が目立つ。NEXCO中日本は工事・設計とも旺盛な一方、他の機関には設計と工事との端境期がみられ、NEXCO東日本や本四高速、首都高速は今年度は工事より設計が多く、来年度以降の工事への遷移が見込まれ、NEXCO西日本や阪神高速は設計より工事が多く、設計から工事に遷移済みの時期に入っているとみられる。
 新設工事は上部工が71件(PC38件、鋼30件、RC1件、ポータルラーメン1件、床版拡幅1件)、下部工が46件、仮橋が2件、検査路設置が1件。
 補修工事は耐震補強が132件、特定更新が86件、床版取替が15件、補修が77件、伸縮補修更新が16件、支承補修更新が9件、剥落対策が9件、塗替えが27件、撤去が5件、排水管が1件。
 業務は新設設計が52件、補修設計が230件で、内訳は耐震設計が138件、特定更新設計が37件、床版取替設計が8件、補修設計が31件など。
 発注機関別では‥紙面へ