道路メンテナンス年報

全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)

◆国交省 20年度橋梁点検結果公表
 Ⅲ・Ⅳ判定橋の修繕 着手49%で
 「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」初公開
 国土交通省は8月25日、2020年度に実施した橋梁などの道路施設の定期点検結果「道路メンテナンス年報」を公表した。道路管理者に5年ごとに義務付けている近接目視や新技術を使った点検のサイクル2巡目(19~23年度)の2年目の結果。今回の公表では、直近5年間の点検で早期または緊急に措置を講ずべきと診断されたⅢ・Ⅳ判定の橋梁・トンネル・道路附属物の諸元や点検結果、措置状況を地図上で閲覧できる「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開した。
 橋梁についてみると、‥紙面へ
◆Ⅲ・Ⅳ判定で措置未着手は5割超の4万7490橋
着手済の未着工は1万5179橋
 逆に今後の事業量を示す、Ⅲ・Ⅳ判定橋梁の修繕未着手橋梁や、着手済の未着工橋梁、優先度が高い重要橋梁(緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋、跨線橋、緊急輸送道路を構成する橋梁)、Ⅳ判定橋梁の措置方針をまとめる。
 点検実施年度別にⅢ・Ⅳ判定橋梁の修繕措置実施状況を2014~2020年度の各資料から抜粋集計すると、これからの着手となる「未着手橋梁」が4万7490橋(Ⅲ・Ⅳ判定全数9万2599橋のうちの51%)、これからの工事着手が見込まれる「着手済の未着工橋梁」が1万5179橋(16%)。
 未着手橋梁は市町村が最も多く3万2890橋、次いで都道府県・政令市が1万1333橋。着手済未着工橋梁も市町村が最も多く7984橋、次いで都道府県・政令市が5109橋。
 重要橋梁(緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋、跨線橋、緊急輸送道路を構成する橋梁)のⅢ・Ⅳ判定では、‥紙面へ
◆Ⅳ判定の橋梁は896橋
 対策中または今後対策559橋
 次の点検までに措置が求められているⅣ判定 の橋梁は896橋(国交省管理22橋、都道府県・政令市39橋、市町村835橋)あり、うち対策済みが337橋。
 残る559橋のうち、対応未定が128橋、架替中50橋、架替予定60橋、修繕中33橋、修繕予定82橋、機能転換実施中1橋、機能転換予定2橋、撤去中17橋、撤去予定153橋、廃止中2橋、廃止予定28橋。
 エリア別では、‥紙面へ

道路メンテナンス年報①
道路メンテナンス年報①
道路メンテナンス年報②
道路メンテナンス年報②
道路メンテナンス年報③
道路メンテナンス年報③
道路メンテナンス年報④
道路メンテナンス年報④